まことのビジネスに役立つ話

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【2/5】仮説の立て方【仮説思考解説シリーズ】

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仮説思考

前回のエピソード:

【1/5】仮説思考とは?【仮説思考解説シリーズ】 - まことのビジネスに役立つ話

 

本記事は、ポッドキャストの文字起こしです。

 

 

 

内容

・仮説の立て方の3つの方法を紹介

 

文字起こし

今回は仮説思考解説シリーズの第2回です。
前回は仮説思考について概要を解説しました。まだ聞かれていない方は概要欄にリンクを貼っておきましたので、ぜひそちらからお聞きください。

 

今回のエピソードでは、仮説の立て方について解説します。
前回のエピソードでも紹介しましたが、仮説思考とは、仮説を構築して、それを検証し、検証結果を用いて、仮説を改善していくというプロセスで仕事を進めることです。

 

説明するまでもないですが、仮説思考において、仮説を立てられなければ、うまくいくはずがありません。
なので、今回のエピソードでは仮説の立て方を解説していきます。

 

仮説を立てるといっても、難しく考える必要はありません。
というのも、いきなり良い仮説を立てる必要はなく、変な仮説であっても、検証に入る前にそれを修正すれば良いからです。
というか、初めのうちはこの流れになると思います。

 

仮説の構築の方法は大きく分けて3つあります。
その3つとは、経験による構築、論理による構築、直感による構築です。

 

それぞれ解説していきます。

 

1つ目は経験による構築です。
例えば、経験豊富なベテランは問題の概要を聞いただけで、パッと解決策を出せることがあったりしますよね
それのことです。

 

この方法は現場では最も使われている方法です。
先輩が状況をちょこっと聞いただけで問題の解決策をぱっと出すって「やっぱ先輩はすごいなぁ」となった経験は一度はあるはず。

 
しかし、この方法で出す仮説も正しい答えではなく、あくまで、現時点での仮の答えであって、必ずしも正しいわけではありません。
経験に裏付けされてはいるものの、環境の変化があれば、それまでの経験が役に立たないこともあるからです。

 

若手社員がベテランに経験によるアドバイスをもらうと、何の検証もせずに、それが正解だと疑わないみたいなことがありますが、それはやめましょう。
貴重なアドバイスだと重んじつつも、それは仮説構築の第1歩目だと理解し、今の自分おかれた状況でも役に立つかを検証しましょう。

 

2つ目は、論理による構築です。
イメージとしては、ロジックツリーを作っていくというとわかりやすいかもしれません。
具体例を紹介します。


「ダイエットがうまくいかない」という問題の原因を考えるという場面で論理による仮説の構築をしてみます。
この問題の原因として考えられるのは、「消費カロリーが少ない」と「摂取カロリーが多い」に大別できます。
そして、さらに「消費カロリーが少ない」は「運動量が少ない」と「基礎代謝が少ない」などと分けることができます。
このように論理立てて仮説を構築するのが2つ目の方法です。 

 

最後は、直感による構築です。
これは言葉通りで、イメージつきやすいと思います。

過去に経験したわけでもなく、論理的に導いたわけでもないけど、何となく、これが答えなんじゃないかなぁと思うことありますよね。
もちろん、ここで「神の啓示があったと!」ばかりに直感を盲信してはダメですが、仮説構築の第1歩目としては十分です。

 

以上が仮説構築の3つの方法です。

 

もしかすると「経験とか直感とか、こんなのでいいの?」と思われた方もいるかもしれません。
繰り返しになりますが、仮説思考においては、仮説はいきなり正しいものを出す必要はなく、仮説を構築、そして検証し、検証の結果から仮説の修正を繰り返し、改善してくという前提なので、これで問題ありません。

 

また、3種類あるといいましたが、経験・論理・直感は組み合わせても全然問題ありません。むしろ、組み合わせるのが普通です。

 

例えば、論理である程度網羅的に仮説を立てた上で、過去の経験から最も可能性の高いと考えられる仮説を検証の対象にするといった具合です。

 

以上、仮説構築の方法について紹介しました。

 

長く紹介しましたが、仮説構築で大切なのは、今持っている情報で、最も答えに近いと思われる仮説を立てることです。

 

逆に最もダメなのは、仮説構築のための情報収集に時間をかけることです。
仮説がない状態で情報収集をすることは、目的を持たず情報収集をするのと同じです。

「これも必要かもしれない、あれも必要かもしれない」と大は小を兼ねるとばかりに情報を集めまくってしまいます。
情報が溢れている現代においては、目的のない情報収集は一生終わりません。
また、情報収集に時間をかけすぎると、最初に集めた情報は古くなってしまったりということもあるので、情報収集は最小限にとどめ、まずは今持っている情報で仮説を立てるということが重要です。

 

初めて仮説思考をやる人は、なにもしていないのに、いきなり結論を出すみたいで、初めに仮説を立てるのは、気持ち悪く感じるかもしれませんが、ぜひ「まずは仮説を立ててみる」ということを実践してみてください。

 

それでは最後に今回のエピソードのまとめをします。
今回のエピソードでは、仮説構築の方法を紹介しました。

 

その方法とは、経験による構築、論理による構築、直感による構築の3つでした。

仮説構築の方法として、3つ方法を紹介しましたが、実際はあまり仮説構築の方法にこだわる必要はなく、現状持っている情報で、もっとも答えに近い仮説が出せればそれでOKです。

とはいえ、何も紹介しないと仮説思考を実践したことがない方がいきなり仮説を立てろと言われても困惑してしまうだろうと考えたので紹介しました。

 

次回のエピソードでは、良い仮説と悪い仮説の違いを紹介していきます。

仮説思考では、仮説を構築して、それを検証し、検証結果を用いて、改善することによって、仮説をブラッシュアップしていくと紹介しましたが、仮説がうまく立てれていないと、そのプロセスをうまく進めることができません。
なので、良い仮説とはなにか、悪い仮説とは何かを紹介して、みなさんができるだけ良い仮説を立てれるようにしたいと思います。

 

それでは今回も最後まで聞いていただきありがとうございます。
もしこのエピソードが役に立ったと思ったらTwitterなどで拡散していただけるとうれしいです。
また次のエピソードでお会いしましょう。

 

次のエピソード

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