まことのビジネスに役立つ話

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【3/5】良い仮説・悪い仮説の違い【仮説思考解説シリーズ】

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仮説思考

前回のエピソード:

【2/5】仮説の立て方【仮説思考解説シリーズ】 - まことのビジネスに役立つ話

 

本記事は、ポッドキャストの文字起こしです。

 

 

内容

・良い仮説と悪い仮説の違いを紹介します

 

文字起こし

こんにちは、サラリーマンポッドキャスターのまことです。
この番組では、読書好きな私が、日々の読書で学んだことを紹介していきます。

 

今回は仮説思考解説シリーズの第3回です。
前回までに仮説思考とは何か?や仮説思考のメリット等を紹介し、仮説思考のやり方として、仮説の立て方を解説しました。


まだ聞かれていない方は概要欄に前回までのエピソードのリンクを貼っておきましたので、ぜひそちらからお聞きください。

 

今回のエピソードでは、良い仮説と悪い仮説の違いを解説します。
良い仮説の特徴を知っていただくことで、皆さんにできるだけよい仮説を立てれるようになっていただきたいという狙いです。

 

前回までのエピソードでも紹介しましたが、仮説思考では仮説を構築して、それを検証し、検証結果を用いて、仮説を改善していくというプロセスで進めていきます。
しかし、仮説がうまく立てれていないと、そのプロセスをうまく進めれません。

 

もしかしたら、「仮説なんてあくまで仮説だから、適当に立てればいいや」と思っている方もいるかもしれません。
確かに、それはある一面ではそれは正しいです。
真実とは異なった仮説を立てても、検証しながら仮説を修正していけば良いからです。

 

しかし、ここで言っている「仮説の良し悪し」とは、仮説が合っているか否かではありません。
ここでいう悪い仮説とは、設定の仕方が悪いせいで、検証がうまくできなかったり、仮に検証できても、それが次に繋がらないような仮説のことです。


現段階では、どんな仮説を立てたら、そんなことになってしまうのか想像もつかないという人がほとんどだと思います。

どんな落とし穴があるかわからないと避けようがないと思いますので、今回のエピソードではそんな落とし穴を詳しく解説していきます。

 

仮説思考は検証しながら仮説を修正していくことで、最も効果が発揮できるので、そのプロセスを進められるような良い仮説を立てることは仮説思考を実施するうえで、とても重要なことといえます。
ぜひ最後まで聞いていってください。

 

それでは早速、良い仮説と悪い仮説の違いを紹介していきます。
違いは2つ紹介していきます。

 

では1つ目
良い仮説は深く掘り下げられていて、悪い仮説は深く掘り下げられていないという違いです。


これだけではよくわからないと思うので、具体例を紹介します。
掘り下げられていない仮説とは例えば次のような仮説です。

「営業成績が上がらない」というケースにおいて、原因の仮説の悪い例としては、「営業マンの効率が悪い」としてしまうようなことです。

この仮説の何が悪いのかというと、1つは、効率という曖昧な言葉を使ってしまって点です。
効率が悪いとは、営業ルートの周り方が悪いのか、または、資料作成に時間がとられていて、営業回りがいけていないというような時間の使い方が悪いのか、いろんな捉え方ができてしまう曖昧な仮説になってしまっています。

 

また、効率が悪いの”悪い”というのも、曖昧です。
どれくらいだったら悪くてどれくらいだったら悪くないのか、基準が曖昧ですよね。
このように掘り下げがあまい仮説が悪い仮説といえます。

 

このような仮説を立ててしまうと、うまく検証ができないことは想像できます。

 

では、うまく検証が進められる深く掘り下げられた仮説がどのようなものかというと、例えば、「営業マンがデスクワークに忙殺されて取引先に出向く時間がない」みたいなことです。


これは「営業マンの効率が悪い」というのを掘り下げて、効率が悪い原因はこういうことではないかと仮説を立てた形になります。

 

このようにすれば、デスクワークにかかる時間と取引先に出向くのにかかる時間を比べれば、検証ができそうです。

 

1つ目の違いの、「良い仮説は深く掘り下げられていれ、悪い仮説は深く掘り下げられていない」についての解説は以上です。

 

 

次、2つ目は、「良い仮説はアクションに結びつき、悪い仮説はアクションに結びつかない」という違いです。

アクションに結びつくとは、言い換えると、仮説が正しいと確かめられた時に、すぐに実行できる解決策になっているということです。

先ほど出した例で説明すると、「営業成績が上がらない」という問題があり、その原因としては、「営業マンがデスクワークに忙殺されて取引先に出向く時間がない」という仮説を立て、その仮説が正しいと確かめられた場合、問題の解決には、営業マンのデスクワークを減らすこと必要とわかり、「営業日報を簡素化する」など解決策に繋がっていきます。

一方、仮説が「営業マンの効率が悪い」としてしまっては、仮にこれが正しいと検証できたとしても、解決策には結びつきません。
「営業マンに効率を上げろ」というだけでは、改善にはつながりません。

 

以上が、2つ目の「良い仮説はアクションに結びつき、悪い仮説はアクションに結びつかない」という違いについての紹介でした

 

仮説思考の実践に慣れていないうちは、いきなり良い仮説を立てることはできないと思います。
なので、まず仮説を立て、検証し始める前に、今回紹介した2つのポイントを確認してみてください。

 

それでは最後に今回のエピソードのまとめをします。


今回のエピソードでは、良い仮説と悪い仮説を用いて、仮説はどうあるべきかを紹介してきました。
良い仮説と悪い仮説の違いとしては、次の2つを紹介しました。
・良い仮説は深く掘り下げられていれ、悪い仮説は深く掘り下げられていない
・良い仮説はアクションに結びつき、悪い仮説はアクションに結びつかない

 

次回のエピソードでは、仮説の検証の仕方について紹介します。
この仮説の検証は、仮説思考において、最も重要と言える部分ですので、ぜひ次回のエピソードも聞いていただければと思います。

それでは今回も最後まで聞いていただきありがとうございます。

もしこのエピソードが役に立ったと思ったらTwitterなどで拡散していただけるとうれしいです。

また次のエピソードでお会いしましょう。

 

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