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なぜ人生のビジョンが必要なのか【ザ・ビジョンー進むべき道は見えているかー】

ザ・ビジョン 進むべき道は見えているか

 

 

 

 

本エピソードの内容

以下の内容を紹介しています。

・人生のビジョンがなぜ必要なのか
・ビジョンとは何か

 

文字起こし

あなたは人生の進むべき道は見えていますか?

 

こんにちは、サラリーマンポッドキャスターのまことです。
この番組では、読書好きな私が、日々の読書で学んだことを紹介していきます。

 

本書の概要

今回のエピソードでは、ケン・ブランチャードさんの「ザ・ビジョンー進むべき道は見えているかー」という本の紹介をしていきます。

 

本書は、人生のビジョンの作り方を紹介する一冊です。
ここでいうビジョンとは、一言で言うと、「自分は何者で、何をめざし、何を基準にして進んでいくのかを表すもの」です。
この人生のビジョンを定めることで、全力でそのビジョンの実現に取り組むことができるようになります。

 

先ほど今回のエピソードでは本書の紹介をすると言いましたが、このビジョンの作り方を紹介するのではなく、なぜビジョンが必要なのかを解説してきます。

 

なぜ肝心な作り方を紹介しないかというと、みなさんには、ビジョンについて正しく理解してもらってから、ビジョンの作成にのぞんで欲しいと考えたからです。

 

ビジョンとは一見簡単そうに見えて、奥が深いものです。
私が作り方を要約して伝えて、みなさんをわかった気させることはできるかもしれません。
しかし、本当のビジョンの目的・意味を理解させることは困難です。
本当の意味での理解なしにビジョンを作り始めても、それは効果的なビジョンにはなりません。

なので、今回のエピソードでは、「なぜ人生のビジョンが必要なのか」のみを丁寧に解説します。
エピソードを最後まで聞き、その必要性を感じていただいた方には、ぜひ本書を手に取っていただいて、ビジョンについてしっかりと理解していただいた上で、ご自身のビジョンの作成にのぞんでいただければと思います。

 

ビジョンとは何か?

では、ビジョンの必要性の解説に入る前に、もう少しだけビジョンとはなにかについて、紹介します。

 

先ほどビジョンとは、「自分は何者で、何をめざし、何を基準にして進んでいくのかを表すもの」と紹介しました。
ここからわかるように、ビジョンとは3つの要素で構成されます。

3つの要素についてそれぞれ簡単に説明します。

 

一旦、1つ目の「何者で」というのは置いておき、2つ目の「何を目指し」から説明します。


「何を目指し」の"何"というのは、人生の最終的な結果のことです。
自分の人生で何を成し遂げたいか、ということです。
人生のビジョンというと、多くの人がこれを思い浮かべるのではないでしょうか?
本書がいうビジョンは、これは3つのうちの1つの要素にすぎません。

 

次、「何を基準にして進んでいくのか」の"何"というのは、物事の判断基準・価値観とも言い換えられます。
先ほどの「何を目指すか」が「どんなゴールを目指すのか」だとしたら、この「何を基準にして進んでいくのか」は「そのゴールまで、どのような道のりで進んでいくのか」を示すものです。

 

そして、最初に飛ばした「自分は何者で」に戻ると、これは「自分の目的はなにか」と言い換えられます。

先の2つで、ゴールとそのゴールまでの道のりを決めましたが、それらを”なぜ自分がするのか”を明らかにします。

 

時間が経っても、当初の志を忘れないためには、なぜ自分がそれをするのかを明確にしておく必要がありますよね。

 

なので、ビジョンは、目指すゴールとそのゴールまでの道のり、そして、なぜそのゴールを目指すのかという3つの要素から構成されます。

 

なぜビジョンが必要なのか?

それではようやく本題のなぜビジョンが必要なのかを解説していきます。

 

人生において何かを成し遂げたいと思うなら、全力でそれに向かって進まなければいけません。
ビジョンを定めることは、どこに向かうのかを定めることなので、ビジョンを決めることではじめて全力でそれに向かって取り組むことができるようになります。

どこに向かうのかを定めていないのに、全力で進むなんてことはできないですよね。

 

何も成し遂げたいとは思わないという人は、そのビジョンを定める必要も全力で取り組む必要もありませんが、 多くの人は何か実現したいことがあるはずです。

人によっては、「私は、世間に名を残すような派手な成果なんて求めていない、家族の団欒があれば十分だ」と言う人もいるかもしれません。


しかし、家族の団欒のような世間的には大きな成功ではなくとも、ある一定の努力は必要です。
最低限の衣食住を手に入れるためであっても、汗水流して働く必要があります。
これと同様に、大きな幸せを求めずとも、ある一定の努力が必要です。

 

そして、私を含め多くの人は天才ではなく普通の人です。
そんな私たちが目指すゴールにたどり着くにはコツコツとゴールに向かって努力を積み重ねてしかありません。
一夜漬けのような努力でゴールにはたどり着けません。

ビジョンを定めることで日々の努力の方向性が定まってはじめて、努力をゴールに向かって積み重ねれるようになります。

 

一部の天才はあれもこれもと手を出しても、多方面で成果を出せるかもしれませんが、普通の人はあれもこれもと手を出した結果、どれも中途半端で特筆すべきものは何もないということになりかねません。

いろいろ努力をしたつもりだけれども、取り立てて得意と言えるものはなにもないとなってしまうのは嫌ですよね。

 

変な例に思うかもしれませんが、 ダークソウルというゲームを知っている方だとイメージしやすいと思います。
このゲームでは敵を倒してポイント集めると、そのポイントを使ってキャラを強化することができます。
キャラには様々なステータス値があり、HPやスタミナ、物理攻撃力、魔法攻撃力などがあります。
これらの中から、どのステータスを上げるかを選んで、ポイント消費してステータスをあげていきます。
このゲームの初心者にありがちなのは、何でもできるキャラに育てようとし、均等にステータスを上げていくことです。
しかし、入手できるポイントには限りがあるため、均等にステータスをあげていくと、どのステータスもパッとしない、何もできないキャラが出来上がってしまいます。

このゲームで強いキャラを作るには、最初に強化の方針を決める必要があります。
物理攻撃のマッチョキャラにするか、魔法が強い魔法使いキャラにするかといった具合です。
これと似たようなことが私たちの人生でも言えると思います。

こういった方向性を定めるといった意味で、ビジョンを定めることには大きなメリットがあります。

 

全体が俯瞰できる

また、ビジョンには全体を俯瞰できるようになるメリットもあります。

ビジョンはどこに向かって、進むべきかわかるといった人生の地図のような役割がありますが、地図には進むべき方向がわかる以外にも、全体を俯瞰できると言うメリットがありますよね。
これはビジョンにも同じことが言えます。

 

そして、全体が俯瞰できることによって、物事の優先順位を決められるようになります。

世の中には、やるとゴールの達成に対してプラスになるものの中でも、そのプラスになる度合いが違うといったものがたくさんあります。
例えば、絶対にやるべきもの、やっておくと良いもの、やっても損は無いもの、のようなイメージです。

 

私たちの時間には限りがあるので、やってプラスになるものの中でも、できるだけそのプラスが大きいものをやることがゴールの達成には不可欠です。

 

例えば、最近流行りのITを使った起業をしたいと考えている人が、プログラミングなどの勉強をおろそかにして、リーダー論とかを勉強してたらおかしいですよね。
もちろん、優れたリーダーであることに越したことはないですが、まずは、起業は少人数で始めるでしょうし、リーダー論を学ぶ前にやることがあるよねって感じではないでしょうか?

 

このような形で、ゴールの達成には優先順位を決めて取り組むことが大切で、ビジョンを定める事はこの優先順位を明らかにすることにもつながります

 

ビジョンの必要性の解説は以上です。

 

まとめ

ここまでの話をまとめるとビジョンには2つのメリットがあると紹介しました。

 

1つは人生の方向性を定められる事で、もう一つはゴールまでの道のりを俯瞰できるようになる事でした。

 

方向性を定めることで、日々コツコツと"ゴールに向かって"の努力を積み上げていくことができるメリットがあり、

全体を俯瞰できることで、やるべきことの優先順位が見極められるようになるというメリットがあると紹介しました。

 

余談

実は、本書ではこのビジョンは、会社が掲げ社員全員が同じ方向に向かって進んでいけるようにするためのものとして紹介されていました。

これを聞くと、 私たち一人一人が自分自身で達成しようとする個人的な目標には使えないんじゃないの?だったろいらないんじゃないの?と思われる方もいるかもしれません。


会社のように、様々な考えを持つ複数の社員が一丸となって頑張らなければいけないのと違い個人だと1人のみの考えで進んでいけるので、ビジョンはいらないのではないかと考えるのも無理はないと思います。

 

しかし、私は個人でもビジョンは作らないといけないと考えています。
そう考えているから、このエピソードを作ろうと思ったわけですが(笑)

 

その理由は、私たちの考えは毎日のように変わるからです

わかりやすい例で言えば、年初に今年こそは痩せるぞと思っていても、春頃には年初のモチベーションはなくなり、そんな目標を掲げていたことすら忘れてしまう。

あるあるじゃないですか?

このように、自分一人であったとしても、一貫して1つの目標に向かって進むというの自然とできるようなことではないのです。

 

ビジョンを明確にして、再確認し続けることによってはじめて、ブレずに同じ方向に向かって進んでいけるようになります。

 

今回のエピソードの内容は以上です。

 

今回紹介したケン・ブランチャードさんの「ザ・ビジョンー進むべき道は見えているかー」という本のリンクを概要欄に貼っておきました。

ここまでの内容を聞き、ビジョンを定める必要性に共感していただいた方は、ぜひ本書を手に取って、人生のビジョンの作成に取り組んでいただければと思います。

 

それでは今回も最後まで聞いていただきありがとうございます。

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また、ご意見・ご感想がある場合は、概要欄にリンクが貼ってあるはてなブログにお願いします。

 

ではまた次のエピソードでお会いしましょう。